債務整理の比較

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適用要件と借金減額

適用要件 借金減額
消滅時効 最終弁済期から5年~10年の経過
その間に時効中断事由がないこと
対象の借金は0
任意整理 特になし 利息・遅延損害金のカット
(債権者で大きく異なります。)
自己破産 支払不能状態 借金0
(税金や損害金は
0円にならない場合あり)
個人再生 ある程度安定した収入が見込める人 住宅ローンを除く総負債額が
5,000万円以下
借金が
5分の110分の1
(住宅ローンを除く)

メリット・デメリット

メリット デメリット
消滅時効 対象の借金が全てなくなる ブラックリストに登録されない 時効になっていない可能性がある
任意整理 将来利息や遅延損害金の免除 長期分割によって毎月の返済額を減らせる ブラックリストに登録される 担保や保証人がついている場合、担保実行や保証人への請求リスクがある 裁判を起こされる可能性がある
自己破産 全ての債務が免責される ブラックリストの登録される 資産を処分しなければならない 保証人がついている場合、保証人へ請求される
個人再生 住宅ローン以外の債務を圧縮できる 住宅・車などを残せる ギャンブル・投資などの免責不許可事由がない ブラックリストの登録される 安定した収入が必要

資産の処分・ブラックリスト
・手続き費用

資産の処分 ブラックリスト 手続き費用
消滅時効 不要 載らない 3万3,000円(税込)~
任意整理 不要 載る 2万2,000円(税込)~
自己破産 必要 載る 22万円(税込)~
個人再生 不要 載る 30万円(税込)~

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